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かんだやぶそば 火事 かえしは大丈夫?再建は? [ニュース・事件]

先日、半焼した東京都千代田区神田淡路町の老舗そば店「かんだやぶそば」の火災で、警視庁神田署は20日、東京消防庁と合同で実況見分されたそです。
1階の従業員用食堂の天井付近が火元とみられ、出火直前に停電しており、天井裏の配線からの漏電や排気設備のトラブルが原因の可能性があるとみて調べている模様です。ましてや従業員食堂付近だそうですから壁や天井にも油が染みていた可能性もありますね。
そんな中で4代目店主の堀田康彦さん(68)は午前中から殺到した見舞客の対応と近隣へのおわびに追われていたそうです。
あの狭い立地ですからたとえ半焼でも周りに及ぼす影響はかなり大きいでしょうねぇ。

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詳しい地図はこちら

4代目店主の堀田康彦さんは再建を固く誓っているようですが店の味を決める「かえし」はどうやら全滅のようです。これが一番イタイですよねぇ。完璧な再現はおそらく無理でしょうし・・・。
どこかほかの場所に保管してるんじゃないかと思ってたんですが残念ながらそうではなかったみたいです。
大正年に立てられた板塀に囲まれた2階建ての数寄屋造りの木造建築で、現在、東京都の歴史的建造物に指定されています。この場合東京都から少し補助がでるんですかね?

明治創業の老舗
「かんだやぶそば」は、130年余り前の明治13年創業で、現在の建物は、今から90年前、関東大震災があった大正12年に建てられました。
板塀に囲まれた2階建ての数寄屋造りの木造建築で、現在、東京都の歴史的建造物に指定されています。
「鬼平犯科帳」や「剣客商売」などの小説で知られ、食通としても有名な作家の故・池波正太郎さんが好んで通った店でもあり、池波さんのエッセイでも取り上げられています。

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佇まいの良いたてものですねぇ。勿体無いです。

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江戸三大蕎麦の一つ
藪蕎麦は砂場系、更科系と並んで「江戸三大蕎麦」の一つとも呼ばれています。
系列の店では、そばの香りを楽しむため、一口分を半分くらいをつゆにつけて食べるのが粋とされ、多くのそば通に親しまれています。
「かんだやぶそば」を中心に「藪睦会」と呼ばれる親睦団体も結成され、現在、全国40店余りが加盟して伝統の味を受け継いでいます。
北海道在住の私にとってはいつか行ってみたい憧れのお蕎麦屋さんだっただけにとても残念です。
先ずは店主さんの納得の行くように焦らずじっくり再建して欲しいです。


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